犬の飼育において大切なこととは何か?神澤先生に聞く

Written by michidoo

人間にとって馴染み深い動物の犬は、時に家族やパートナーと呼ばれ、特別で大切な存在になることがあります。

猫よりも人に懐きやすく、表情が豊かに見えることから、人間は親しみを覚えて家族の一員と認めるわけです。

元々群れをなして生活する動物なので、家族という単位で暮らす人間との相性が良く、信頼関係を築けるのが魅力的です。

ただ、共通点があるといっても人間と動物ですから、やはり分かりあえない部分はありますし、そこはしっかりと区別する必要があるでしょう。

 

神澤光朗先生が考えるしつけの重要性

人間社会においては、飼い主が飼育する責任を負うことになるので、問題なく暮らせるようにしつけることが求められます。

所構わず吠えたり、誰かに噛み付くような行動は論外ですから、まずこれらの問題行動が起こらないようにしつける必要があります。

参考:神澤光朗の趣味ブログ

犬が吠えるのは、不満や不安を覚えてしまったり、要求が通らないことに対する気持ちが強い場合です。

勿論、種類によって吠えやすかったり、逆におとなしくて感情表現が控えめなものもいます。

ペットの飼育は、主従関係を理解させるのが第一歩ですから、飼い主が強く出て自分が主人だと認めさせることが重要です。

叩いたり怒鳴りつけるやり方は駄目ですし、放置するのも間違っているので、信頼を重視して関係性を築くやり方がポイントとなります。

最初は環境に慣れさせることが先決ですから、安心できる場所を作って与えることをおすすめします。

 

間違ったり失敗しても強く叱らないのが基本

トイレのしつけも早めに覚えさせたいものの1つですが、間違ったり失敗しても強く叱らないのが基本です。

萎縮させると却って覚えが遅くなりますから、成功した時に褒めて自信をつけさせましょう。

万が一失敗しても直ぐに対処できるように、予め処分しやすいシーツなどを敷いておくと便利です。

人間もそうですが、犬は寝床とトイレを分けることを求めるので、同じ場所に設置しないことが肝心です。

寝床にトイレがあると不快ですし、フラストレーションが溜まって不満になりますから、ペットだからと軽視しないように要注意です。

食事や水分補給の後は、排泄のタイミングを見計らってトイレに誘導します。

飼い主にできるのは場所を教えることで、ペットが自らトイレを探し始めたら、早く誘導してあげることが大切です。

飼育における成功の秘訣は、上手くできたらしっかりと褒めて、おやつを与えて正しいことを覚えさせる点にあります。

失敗することがあっても、繰り返し経験を積めば、やがて失敗なくできるようになります。

つまり、飼い主には根気や我慢強さが求められますから、苛立っても感情を爆発させないようにしましょう。

 

おすわりや待てといった命令は重要!

おすわりや待てといった命令は、主従関係を明確にしたり、言うことを聞かせるのに必要不可欠です。

出会いの段階から信頼関係を上手く築けていれば、自然と主従関係もハッキリとしますし、犬は命令に対して従順に反応するはずです。

反対に、命令をしても従わずに無視する場合は、飼育において何らかの問題があると考えるのが妥当です。

ご褒美に与えるおやつは、犬にとって大切な報酬ですから、これを与えなかったり奪うのはNGです。

むしろ、与える時は遅れないように心掛け、その場で報酬を済ませるのが正解となります。

食事に関する飼育はポイントが多く、ペットは床でフードを与える、人間が食事をするテーブルには近づけさせないなどがあります。

犬を家で飼えるようにするのがしつけですが、飼育には他にも、健康を守る管理という、飼い主にとっての重要な仕事が存在します。

 

現状や将来的なリスクを把握することが飼い主の責任

健康診断は人間と同様に大切で、現状や将来的なリスクを把握することが飼い主の責任です。

小さい頃は特に、免疫力が低く感染症のリスクが大きい状況ですから、様子に異変を感じたら速やかに医師に相談しましょう。

健康診断の他には接種がありますから、健康管理の一環として必ず受けさせることが大事です。

内臓だけでなく皮膚疾患もペットの天敵なので、毛並みや肌の状態に変化が生じたら注意が必要です。

爪を切ったり毛玉を除去するお手入れは、怪我を防いだり見た目を美しく保つのに大切なことです。

しかし、信頼関係に問題があったりボディタッチに慣れていないと、ペットは身体を触らせないので健康状態の確認が難しくなります。

耳や目に鼻もそうですし、口の中も変化のチェックが欠かせませんから、こちらも早めに慣れさせて身体が触れても大丈夫なようにするのが賢明です。

子供の頃は人間も動物も吸収が早く、良い悪いの区別なしに何でも自分の知識や経験として身につけます。

その為、上手くしつけができれば早く人間社会に馴染めますし、失敗があると反抗的で言うことを聞かなくなりがちです。

おもちゃを与えるだけで飼い主は遊びに参加しない、散歩不足で過ごす場所が固定されるのは考えものです。

早い段階で様々な体験をさせたり、新しいことに触れさせて刺激を与えた方が、社会に馴染みやすく社交性が身につきます。

身の回りにどういった人や物があるか、それを1つずつ教えてあげると自信がついて立派なペットに育ちます。

Comments are closed.